当社では毎年、学生の職業意識の向上を促し、進路選択に役立てていただくことを目的として、インターンシップを実施しております。
本年は、9月1日から5日間の日程で、北見工業大学の3年生の学生1名をインターンシップ生として受け入れました。

インターンシップ期間中は、施工管理部および環境情報部の業務に携わっていただきました。大学で学んでいる土質試験や水質試験について、実務との共通点や相違点を体感していただく機会となり、フィールドワークでは、北海道新幹線工事に関わる現場にて、観測孔からの地下水採水作業なども体験していただきました。さらに、建設系の業界新聞社による取材を受けるという、貴重な経験もしていただきました。

5日間という短い期間ではありましたが、学生の皆さんにとって、大学での学びが実社会においてどのように活かされているのか、また、建設コンサルタントという職種が公共工事を通じてどのように社会に貢献しているのかを実感していただけたのではないかと考えております。

今後も、建設コンサルタントという仕事の魅力を多くの学生に伝えられるよう、インターンシップに一層力を入れ、有意義な機会を提供できるよう努めてまいります。