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代表取締役 伊藤 幸一の写真
MESSAGE

50周年を機に、新たな決意(スタート)

弊社は、1974年(昭和49年)1月24日に株式会社を設立し、今年50周年を迎えました。

この記念すべき節目を迎えることができましたのも、これまで様々な形で支えてくださったお客様や協力会社様をはじめとする関係各位のご支援のお陰であると、心より御礼申し上げます。

この50年の間、私たちは時代の変化と要請に応え、新たな試験や調査を取り入れ、お客様の要望により拠点を拡げてまいりました。これからも、「お客様が満足していただけるサービスの提供」をし続けることが我々の社会貢献であると考えております。

先人たちの築いてきた伝統を大切にしながらも、既存の枠組みややり方にとらわれず、時代とともに変化する柔軟性を持ち、最善の技術とサービスの提供をしていくことで100年企業を目指します。

新たなスタートを切るにあたりその決意を表現するため、ロゴマークとユニホーム(作業服)を一新しました。

これからも、技術力の研鑽はもとより、信頼される技術者としての人間性の向上に努めますので、今後とも、なお一層のご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

株式会社イーエス総合研究所
代表取締役 社長

伊藤 幸一

HISTORYイーエス総合研究所の歴史

  • 創業〜1990
  • 〜2000
  • 〜2010
  • 〜2020
  • 〜2024
1970
4月

常松土木実験室として
札幌市東区北42条東5丁目にて創業

創業写真

創業写真

1974
1月

資本金325千円で、北日本ソイル株式会社設立

1976
1月

建設業界向けに
骨材品質管理講習会を全道で実施

骨材品質管理講習会写真

骨材品質管理講習会写真

4月

株式会社北日本ソイル研究所に社名変更

株式会社北日本ソイル研究所写真

12月

測量業登録

1977
1月

札幌市東区中沼町118番地へ本社移転
(骨材試験、土質試験の全道展開)

本社移転写真

本社移転写真

本社移転写真

建設業界向けに土質試験講習会を冬季間実施(延べ1,250名が参加)

土質試験講習会写真

土質試験講習会写真

1982
3月

地質調査業者登録(地質調査業務開始)

地質調査業者登録写真

地質調査業者登録写真

地質調査業者登録写真

1990
1月

函館支店開設(渡島・桧山地区のサービス開始)

函館支店写真

函館支店写真

1991
8月

本社新社屋完成(化学分析業務開始)

本社新社屋

本社新社屋

本社新社屋

1992
4月

帯広支店開設(十勝・道東地区のサービス開始)

帯広支店

帯広支店

1995
4月

北見支店開設(北見・網走地区のサービス開始)

北見支店

北見支店

北見支店

1996
8月

本社増築

本社増築

1998
12月

建設コンサルタント業登録(調査からコンサルティングまで対応可能に)

1999
5月

道北支店開設【深川市】(道北方面のサービス開始)

道北支店

道北支店

道北支店

2000
1月

株式会社北日本ソイル総合研究所に社名変更(株式会社北日本ソイル研究所と三京コンサルタント株式会社が合併)

株式会社北日本ソイル総合研究所

株式会社北日本ソイル総合研究所

4月

計量証明事業登録【濃度】(化学分析業務の拡充)

計量証明事業登録

計量証明事業登録

2001
12月

ISO9001:2000認証取得

ISO9001:2000認証取得

2002
2月

釧路支店開設(釧路・根室地区のサービス開始)

釧路支店

2003
1月

環境省土壌汚染状況調査指定機関登録

2月

1級建築士事務所登録(家屋調査業務開始)
計量証明事業登録【音圧レベル・振動加速度レベル】(振動・騒音調査業務開始)

3月

苫小牧支店開設(胆振日高方面のサービス開始)

苫小牧支店

苫小牧支店

苫小牧支店

5月

補償コンサルタント登録

2004
10月

本社 第一実験棟完成(土質力学試験を主とした実験棟の完成)

本社 第一実験棟

本社 第一実験棟

本社 第一実験棟

2005
4月

株式会社イーエス総合研究所に社名変更(Environment(環境)Survey(調査)の頭文字をとってES)
(環境情報を計測分析することで次世代に快適な環境を残したいという思いを込めて・・・)

本株式会社イーエス総合研究所に社名変更

2006
6月

ヒ素汚染土壌の不溶化剤 NETIS登録(HK-060003-V)
(自然由来の重金属。この問題を解決するために環境に配慮した製品開発に成功!)

ヒ素汚染土壌の不溶化剤 NETIS登録

ヒ素汚染土壌の不溶化剤 NETIS登録

2007
3月

函館支店新社屋完成(開設から17年を迎え、さらなるサービス向上を目指す)
作業環境測定機関登録(製造業界の作業環境改善に繋がる業務)

函館支店新社屋

函館支店新社屋

11月

ヒ素含有土壌改良材及び改良土壌の製造方法について特許取得(特許第4034775号)

ヒ素含有土壌改良材及び改良土壌の製造方法について特許取得

ヒ素含有土壌改良材及び改良土壌の製造方法について特許取得

2010
11月

後志支店開設【倶知安町】(後志地方のサービス開始)

後志支店開設

後志支店開設

2012
12月

環境化学実験棟完成(建設現場での環境分析にいち早く対応可能に!)

環境化学実験棟

環境化学実験棟

環境化学実験棟

5月

高性能重金属吸着剤インターフェイスSMV NETIS登録(HK-120008-A)
(様々な自然由来の重金属に対して多方面から環境に配慮する製品を開発)

高性能重金属吸着剤インターフェイスSMV

高性能重金属吸着剤インターフェイスSMV

高性能重金属吸着剤インターフェイスSMV

7月

環境化学実験棟完成記念特別講演会・見学会実施

環境化学実験棟完成記念特別講演会・見学会実施

環境化学実験棟完成記念特別講演会・見学会実施

環境化学実験棟完成記念特別講演会・見学会実施

2013
10月

帯広支店新社屋完成(開設から10年を迎え、さらなるサービス向上を目指す)

帯広支店新社屋

帯広支店新社屋

帯広支店新社屋

2014
2月

中国環境ビジネス商談会一行が製品見学に来社。

中国環境ビジネス商談会一行が製品見学

中国環境ビジネス商談会一行が製品見学

中国環境ビジネス商談会一行が製品見学

2015
11月

苫小牧支店新社屋完成(開設から12年を迎え、さらなるサービス向上を目指す)

苫小牧支店新社屋

苫小牧支店新社屋

苫小牧支店新社屋

2016
12月

産業標準化法試験事業者登録【JNLA登録】(コンクリート用骨材の品質分析で産業界に貢献)(旧工業標準化法試験事業者登録)

2018
4月

代表取締役変更 代表取締役会長 常松哲  代表取締役社長 伊藤幸一

12月

株式会社イーエスデーターサービスを吸収合併

2019
1月

道北支店新社屋完成(開設から10年を迎え、さらなるサービス向上を目指す)

道北支店新社屋

道北支店新社屋

道北支店新社屋

会社設立45周年家族懇親会開催
(全道8事業所社員120名の家族も含めた懇親会。いつも支えてくれる家族に感謝!)

会社設立45周年家族懇親会

会社設立45周年家族懇親会

会社設立45周年家族懇親会

2020
10月

パデムシート NETIS登録(KT-220127-A)
(重金属の不溶化開発から10年、さらに品質・安全性の高い吸着工法を開発)

パデムシート NETIS登録

パデムシート NETIS登録

2022
3月

後志支店新社屋完成(開設から12年を迎え、さらなるサービス向上を目指す)

後志支店新社屋

後志支店新社屋

後志支店新社屋

重金属吸着シート(パデムシート)特許取得(特許第7035001号)

重金属吸着シート(パデムシート)特許取得

重金属吸着シート(パデムシート)特許取得

重金属吸着シート(パデムシート)特許取得

2024
1月

会社設立50周年を記念しロゴ、作業服、HPをリニューアル。職員へ記念品のマグボトル配布。

株式会社イーエス総合研究所リニューアルロゴ

株式会社イーエス総合研究所リニューアル制服

会社設立50周年記念マグボトル

DISCUSSION社員座談会

座談会集合写真
伊藤 幸一の写真
伊藤 幸一

代表取締役 社長
1983年入社

松本 勲の写真
松本 勲

専務執行役員 事業本部長
1983年入社

木川 えり子の写真
木川 えり子

執行役員 第3事業部長
兼 業務企画室長
1999年入社

堂野 公完の写真
堂野 公完

北見支店長
1995年入社

市橋 義規の写真
市橋 義規

地質調査部 課長
1997年入社

村上 正宜の写真
村上 正宜

設計部 係長
2012年入社

日時:2023年10月6日 15:30~17:30
会場:ネストホテル札幌駅前
司会:大村 悟(経営管理部部長)

テーマ「会社の未来像を考える」
Chapter01

入社のきっかけとその時の気持ち

伊藤

昭和58年のことですが、当時広告代理店の営業をしていて、前身である北日本ソイル研究所が新聞とラジオ広告をしたいということで出入りしていました。それから2年も経たないうちに 10人程度の会社の売り上げが1億円に届きそうになり、そろそろ人手が欲しいということで声をかけて頂きました。社長(現会長)は大学の教授でこれからの将来性を感じて転職しました。ただ、心配だったのは技術系の方たちばかりだったので、そこに文系の自分が入ってうまくやっていけるのかなと。それもあって、同期入社した松本本部長と良くも悪くもペアで動き始めました。

松本

私も昭和58年入社です。前職はコンクリート会社で新製品を作る製造部門に所属していました。セメントメーカーの傘下に入ってたのですが、状況が厳しいため転職しようか迷っていたところに、現会長が恩師だったこともあり、お声かけ頂きました。入った当時は、今まで工場勤務だったため朝から 1日いっぱい工場内にいる生活から、道内を転々とすることになり、毎日楽しいなと思いました。だいぶ現場で覚えなければならないことはありましたが、毎日楽しかったです。今も楽しいです!(笑)

堂野

僕は実は公務員志望でしたがダメで、大学の学科長にこの会社を薦められました。もともとコンサル志望で、測量が嫌いで測量会社はちょっと…・・と思っていたところ、「測量をしていない、土質を専門にやっている会社があるんだけど」と言われて、常松会長の話は全く聞かずに紹介されました。先生が現会長に電話してくれて「ちょうど支店開設の話があるので地元だったら受けてみないか?」と言われて、それで急遽面接に行きました。

市橋

私は大学中退なんです。仕事をハローワークで探していた時に、大学で地中とか岩石の勉強をしていたからそういう分野のところがあるんだなと思って、電話して会社で会長と面接して、確かその場で筆記試験を受けることになったんですよね。たぶん公務員試験か何かの内容かなと・結果がどうだったかは分からないですけど。その日のうちだと思いますが「明日から(会社へ) 来れるかい?」って言われて。

木川

私は大学が岩手で、北海道に帰りたいなと思って自分で調べて。北日本ソイル研究所という会社では土壌をやっているのを知って、私は土壌学研究室だったので何か活かせそうだなと思ったんです。現会長が岩手大学の卒業生だったので、試験を受けた後に電話がかかってきて「今度、岩手に行くから研究室見せてくれない?」って言われて研究室を案内しました。その時に、「(弊社に)来る気あるかい?」「ぜひ!」という感じでした。

村上

私が入ったきっかけは大学の掲示板に、たまたま弊社の募集があって応募しました。(その当時は)筆記試験があって、その日の午後に面接でした。筆記試験は出来なくて(笑)。面接のときに社長から「(筆記試験結果をみて)あぁあんまりだね」と言われて、こりゃダメだなと(笑)、思っていたのですがご縁あって。入社したら年齢の近い人が(同じフロアに)配属されなくて、こんな何も分からない者が入って大丈夫かなと不安はあったんですけど、いろいろと教えてもらいながら自分なりに頑張っていました。

Chapter02

入社して良かったこと・思い出に残っていること

堂野

もともと土を触るのは好きだったので、土質に携われて良かったなとは思っています。平成21年から24年の公共工事が減った時は、大学の同期とかはゼネコンにいて結構大変だったようなのですが、弊社はコンサルだから生き残れたのかなと。官・民両方の業務行っている会社で良かったなと思いますね。今回もコロナでも他の産業に比べれば当社は比較的に影響は少ないかなと感じました。

市橋

空の下で働くのは気分が良いですね。一年中、屋内とか・・・よりは、しばしば屋外にいると、とても気分転換になりますし、またずっと外にいると飽きたりもするし(笑)。うまい具合に屋根の下で働けるのも丁度いいところかと。

木川

良かったことは沢山あるんですけど、困ったときに絶対助けてくれるメンバーだなと。難しいことや初めてのこととか、これどうしたらいいだろうと困ったときに上司とか相談しますけど、相談したら必ず他部署からも手伝ってくれて、あまり孤独に孤軍奮闘しないで解決できるところが良いところだなと思ってます。

松本

最初に任された業務が苫東の石炭の集積場だったんですが、石炭を海外から持ってきて、船揚げするのです。灰とセメントを混ぜて固化材を作るというのを3年くらい担当することになって、セメントの配合を考えて、現場施工して・・・その当時、携帯電話は無いですからパソコンやメールも無いですし、FAXと公衆電話に10円玉をいっぱい抱えて連絡していました。その中で段々かたちになっていくというのが一番思い出に残っています。

Chapter03

入社してから今までの失敗談

村上

忙しさのあまり、急いで作業していてチェックから抜け落ちたミスがあって、設計の計算ミスだったんですけど、社内チェックの中で気づいてもらえたので大事には至らなかったですが、スケジュール的には厳しい状況になってしまって。部署内の方々に協力してもらって、なんとか期日は守れたのですが、忙しさのあまり招いてしまったのかなと。そのとき思ったのは、忙しいときこそチェックを怠るなということですね。

堂野

やっぱり数字の間違いでの失敗はあります。請求金額 10万円を1万円で売上げて、クライアントさんから「堂野さん、1万円でいいのかい。うちは助かるんだけど(笑)」と指摘されたこともありました。

伊藤

一番大きな失敗をしているなと思うことは、失敗を恐れて経験せずに逃げていたことがいっぱいある。失敗をしても経験しておけば、こういう判断ができるのに・という思いがあるから、若いうちは色々な経験を逃げないでやるべきだなということが、今失敗したことだなと思っておりますね。

Chapter04

社会的ニーズの変化と自社の役割とは?

松本

弊社も試験屋に主軸は置いていますけど、社会に対して骨材試験一本でいってたら、ここまで成長していなかったかも。骨材試験・土質試験に軸を置きつつ社会のニーズに応えながら色々やってきた。例えば環境や化学の分野に入っていこうとか、設計部門も農業部門に入っていこうとか、地質調査も幅を広げようとか・・。どんどん社会と接していると何かヒントが出てきて、そっちに向かっていけば新たな商品も開発できるし、サービスも提供できる。昔は個人に対してアピールしていたけど、社会に対してどんな貢献ができるかというのも少しアピールし始めているので、そっちのほうも大事になって行くんじゃないかなと感じていますね。

堂野

色々な分野に精通していないといけないなと。骨材試験だけやってれば良いというわけでもないですし、水質試験だけやっていれば良いというわけでもない、全部がリンクしてきているので、多様な分野に対応できないと生き残れないのかなというのは感じます。あと時代は、プロセスを大事にしてきているのではないかと思います。結果だけ良ければいいという時代は終わって、そこに至るまでのプロセスがしっかりしていて、初めて良い物が出来たと自信を持って成果物として出せるのかなと。だから、結果ばかり追い求めてもいけなくなっている時代なのかなとは感じてますね。

村上

設計でも、役所などのお客様・発注者から「イーエスさんだったら他の部門あるよ」というようなお話を頂く機会はありますね。あと、ニーズの変化や役割でいうと、今までは作る技術が求められていましたが、作るだけではなくてマネジメントの部分も必要なのかなと。単純な技術屋だけではなくて、何かをマネジメントしてお客様へ届けるということも必要なのかなと感じます。あとは品質の問題ですね。常に品質を保ったものを(提供するのは)たとえニーズが変わったとしても変わらないのかなと思います。

Chapter05

他社との差別化には何が必要?

木川

環境分析の分野の中でこんなに建設に近いところは弊社しかないと思います。他だと工場からの分析とか、送ってくれたらやりますよみたいな感じで、分析のみを受けているから安価で出来るけど、弊社はお客様と(距離が)近いから、“ついでに”が頼みやすいし、数値だけではなく現場を知っているから「違うタイミングでやったほうがいいかもしれませんね」とか「こういう影響があるかもしれませんね」というアドバイスも提供できる。安さを求めれば、自己解決が出来る人はそうしているんでしょうけど、建設との近さで言ったら北海道内の分析会社では弊社が一番だと私は思っているので、そういう意味では総合力が差別化になっているかなと。

松本

お客様と接している機会が多いんじゃないかなと思うので、一つの値に対してもちゃんと応えられるだけの能力もあるし、なにしろフットワークが良い。コンクリート骨材試験では、お客様自ら試験室に持ってくるのが慣例だったけど、それは大変だから弊社はお客様のところに行って、サンプリングして試験室に持ってきますよと。その当時、サンプリング料金も頂かなかったかな。それもお客様にとっては便利ですよね。そのような感じで弊社の売りはフットワークがいいところも差別化につながるから、これからもお客様にどのような形で寄り添っていけるかを考えていくことも必要かなと思います。

伊藤

弊社の特徴として、まず色んな部門を持っているということで、普通のコンサルだったら出来ないところも密接に繋がっている。だから「(イーエス総合研究所に)聞いたら、何か分かるのではないか」という気持ちを持って頂ける関係を築けている。役所関係だけではなく、民間のお客様も持っているから一緒に補いながら成長できていると思います。
一番これから大事なのは、民間のお客様からどれだけ情報を収集できるか、新たな業務の情報をいち早く取り入れて弊社で出来るかを部門・支店で共有しながら検討しなければならない。これまでの50年を顧みると、時代の変化を自分たちで感じながら変化していっているわけだし、それと同じようにこれからも変化していけば良いかなと。

Chapter06

「迅速・確実・丁寧」の他に新たなモットーを追加するとしたら何がある?

村上

また難しいテーマですね(笑)。先ほどから皆さんが仰っている通り、我々の世代では少し差があると思うので、今まで生きてきて接してきた情報がまた少し違うのかなと。言われてきたこととか、働き方も全然変わってきていますし。例えば、何かに適応していかなければならないのかなと。そういう何かを一つ取り入れるのもいいかなと思います。

市橋

会社にずっといて、働く待遇というか環境面は入社した時からずっと良くなっていると思います。残業代しかり給与面も入社した時と比べると。私の感覚では労働環境はずっと好ましい方向に変化しているなと。一部上場企業と比べると、まだまだなのかもしれないけど、待遇面とかを疎かにしていないという姿勢をアピールするスローガンのようなものが出てくれば、そういう分野も入れても良いなと思いました。

Chapter07

新規事業(新規業務)について今後の可能性

木川

今までやってきたのは、個人の努力とかが大きくて、あんまりシステマチックじゃないのかなと。その人が応えてあげたいと思って、なんとかする。要は、相談を受けた人次第でやるかやらないか、という形だったのでそういうシステムが必要なのかなと感じています。なかなか時間の無い中、新しいことやるのは大変ですよね。もしかしたら皆「これ言ったら面倒くさくなるかな…」って(笑)。あまり、そこに素晴らしさを求めても難しいと思うので、それが正直なところですよね。それが時間無いときは出来ないっていうところを認めつつ、その中でどう拾っていったらいいのかを考えなければならないんだろうなと。

松本

今までは社会のニーズとかお客様の声で、どんどん積み重なって新しい枝葉がついてきた。最前線でお客様と接して何とか応えていくことで実を結んでいくことだからこれからもそのスタイルでいいと思う。新しい機械を使った管理とかね。もう一つ会社全体のことをいうと、働き方の改革をするのも改善の道に繋がっていくと思うので、モノをつくるばかりではなくて、こうやったら楽になるだとか効率よくなるとかも改善の一つだと思う。両方の問題を解決していかなくてはならないかなと思います。だから、これから全く新しいものが生まれないかというと、そうではないけど、そこに留まっていると、声が聞こえてこないから。モノをつくって逆に提供するのではなくて、声を聞いて、それが現実に出来るだろうかというものを作り上げていくというのが早いのかなと。

Chapter08

これから入社する新入社員へ期待することは?

木川

あまり失敗を恐れずにチャレンジする人はいいのかなと。皆さん失敗はしたくないとは思うんですけど、挑戦するという気持ちを持って、若い時に失敗しておくのはいいのかなと思います。年齢を重ねると失敗できなくなってしまうので・・・どんどん挑戦してくれる人を期待しています。

村上

私もまだペーペーですので(笑)。柔軟な姿勢をもって自発的に行動してもらえたら、すごく嬉しいなぁと、こちらも助かるので、そういうのは常々感じていますね。自分も同時にこれからも続けていかなくてはいけないなと思います。

市橋

ちょっと上司めいたことになるけど、同じことを何回も聞かれるのは困るなぁ(笑)。

堂野

これから入社してくるのは自分の子供の世代で、そういった意味では心配になるんですけど(笑)。コロナ渦で我慢してきた世代なんですね。制限で生きてきた学生時代なので、これまで我慢してきた分、社会に出てフラストレーションが発散できるくらいに、良い意味で暴れてほしいなと思っています。

松本

やってみないと分からないから、やっているうちに好きになるというのもあるので、学部に捉われないで、是非やりがいで会社に来てほしいなと思います。

伊藤

やってみて分かることって、たくさんあるわけだから、あまりもう使わないのかもしれないけど「石の上にも三年」という言葉を思い浮かべてほしいかなと思いますね。そして、失敗を恐れずに挑戦してくださいというのを伝えていきたいというのと、我々職員の皆さんには変化を恐れずに変化しましょう。

NEW UNIFORM50周年を機に気持ちを新たに制服を一新しました。

制服紹介

CEREMONY50周年記念式典

設立50周年を記念した式典を行います。
そちらの様子は、後日サイト内でご紹介いたしますのでお楽しみにお待ち下さい。

coming-soon
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