中沼小学校で出前授業を開催しました
本社の地域学区である中沼小学校6年生の皆さんに、イーエス総合研究所でどんな仕事をしているのか知ってもらうため、出前授業を行いました。
中沼小学校では、和太鼓演奏に力を入れているということで、弊社では、地域貢献活動として和太鼓を寄贈しました。それがご縁で今回の出前授業が実現しました。
児童の皆さんへ、伊藤社長からご挨拶。『イーエス総合研究所を知っている人~?』という質問に、ほんの少しの児童からしか手が上がらず・・・。でもゼロじゃなくてよかったとホッとした伊藤社長でした。ちなみに、伊藤社長は幼少期パイロットになりたかったそうですよ。
イーエス総合研究所について紹介しました。児童の皆さんには、あまり知名度が高くなかった弊社ですが、会社の場所、どんな目的で仕事をしているのか、各部門の仕事内容や働いている職員について紹介しました。児童の皆さん、目をキラキラさせて真剣に聞いてくれました。
補償調査部・施工管理部・環境情報部の3部門では、お仕事体験も実施しました。
補償調査部では、実際の調査に使用する騒音計と振動レベル計を使い、楽器の音と児童の皆さんの声量、みんなでジャンプした時の揺れの大きさを測定しました。児童の皆さんの元気な声は、110dB超え!オーケストラと同じくらいの音の大きさでした。
施工管理部は、地震のカラクリと児童の皆さんも体験した胆振東部地震のときに発生した液状化現象について実験しながら説明しました。ガタガタ揺らすと液状化を再現できる実験に興味津々の様子でした。
環境情報部の体験では、食塩・オレンジジュース・ハンドソープのCOD(水中の有機物を分解するときに消費される酸素の量)を測定しました。測定の結果は色で判断します。職員に測定方法を教えてもらい、色の変化を見ていきました。真剣に測定している姿を見て、将来弊社の職員として一緒に働いてほしいと思いましたよ。
今回の出前授業では、弊社について知ってもらうだけでなく、キャリア教育という役割も担うため、私たち職員の経歴や児童の皆さんへのエールなどもお話させていただきました。今回の出前授業が児童の皆さんにとって、未来へ進む道しるべになればうれしいです。
中沼小学校6年生の皆さん、これからも色んなことに挑戦して、興味を増やしていってくださいね。今回はありがとうございました!