イーエス総合研究所のしごと
私たち、イーエス総合研究所は、北海道内を中心として「社会基盤整備」事業に広く携わる 仕事を行っています。
実際に「物を形にする」建設会社とは異なり、「企画・調査・設計・品質管理試験」に係わる技術的なサービスを「行政」や「建設会社」に提供し、豊かで安全な社会資本の形成に 貢献している総合建設コンサルタントです。
01建設コンサルタントの役割
社会資本整備事業を取り巻く環境が大きく変化する現在、建設コンサルタントは豊富な専門知識や経験を生かし、広い視野で地域社会や環境への影響、コストなど多様な状態を想定し調査解析を基にした提案をする事が要求される業務です。
時代の変化に合わせて、「防災、国土強靭化、インフラの老朽化、環境関連」など、技術革新の動向を捉えこれまでの技術や知識をもとにした付加価値の高い技術集団として、多様なシーンで行政と国民の間で社会資本整備の推進に貢献することが求められます。
社会資本整備の流れ(発注者と受注者の役割)
02建設コンサルタントの仕事の流れ
「社会資本整備」事業に伴い国や地方自治体、建設会社などから「発注、依頼」された業務について「契約・受注」を行います。
次に、「基本事項」などについて「検討、打合せ」を経て、「計画、立案、調査、設計、解析、分析および品質管理試験」などの作業を実施します。
これらの作業は社内の「業務企画部、設計部、地質調査部、環境情報部、補償調査部、施工管理部」の技術部門が適宜「打合せ」を行いながら進めます。
最終的に、業務の「報告書」および「成績書」として成果をとりまとめ、発注者に「納品」し、業務を終了します
04建設コンサルタントの魅力
みんなの暮らしに役立つ、
社会から求められる仕事です。
私たちの生活は、朝起きて使う水道や電気、通勤・通学で使う道路や鉄道といった社会資本のおかげで成り立っています。 そして建設コンサルタントは、 これらの社会資本の新規整備計画や維持管理計画にかかわっています。
私たちが仕事に立ち向かうときは、 自然環境を傷つけないか?安全性は大丈夫か?
工事にかかる金額に問題は無いか?などを考えながら、 お年寄りから子供、 自然の生き物まで、 みんなの喜びや笑顔を思い浮かべます。
街や人の未来を考え、人々に幸せを
もたらす夢のある仕事です。
私たちが暮らす日本では、いつでもきれいな水が飲め、車で行けない場所はほとんどない、大変便利な国になりました。しかし、これから起こるといわれる東南海・南海地震のような大きな地震への備え、古くなった街や道路の修理、お年寄りが増え働く人が少なくなる少子高齢化問題など、たくさんの課題があります。
私たち建設コンサルタントは、このような課題に対し、人や街の未来を見つめ、 さまざまな技術者たちと協力して知恵を使い、知的サービスを提供する、人や街の未来づくりに貢献できる誇りの持てる仕事です。また、先輩技術者たちの努力のおかげで、土木技術者の活躍の場は、世界の発展途上の国々にまでも広がっています。
05人材の育成
言うまでもなく個々人のレベルアップ無くして会社のレベルアップはあり得ません。
無から有を生み出す各社員が財産でありもっとも重要な経営資源です。
社員の技術能力アップは、将来にわたって競争力を持った企業として存続し続けるためには、最も重要な経営資源です。加えて、お客様とのコミュニケーションや組織人・社会人として人間性の向上も、欠かせません。
「社員の成長なくして、会社の成長なし」を踏まえ、当社では毎年社内外講師による「新入社員集合研修」や「階層別研修」を行い各社員に対する教育の充実を図ると共に自己啓発のバックアップを行っています。
社員は個々人がもつ自身の能力開発に対して、各部門全体で「キャリア・アップ・プログラム」を策定し、主体的な取り組みを促しています。
さらに、年間の評価を目的としたフィードバック面接を実施し次期の方向性を定めています。
1.スキルアップ
- ①外部講師による階層別研修会の実施
- ②部門長による部門研修会の実施
- ③全社技術研修会、技術発表会の開催
- ④自己啓発支援制度(講習会参加、通信教育等の費用をサポート)
2.キャリアアップ
- ①年1 資格取得を目標として有資格者による受験指導実施。
- ②社内規定による資格取得者に対して、資格手当の支給や更新費用をサポート。
3.レビュー
- 自己申告シートの提出でフィードバック面接を行い次の方向を定めて行く。
4.コミュニケーション
- ①全社懇親会(年2回開催)。
- ②各部門でのスポーツレクリエーションなどの交流会を実施。